2006年08月20日

国連活動に対する御礼

今回の国連障害者権利条約の要請活動にはいろいろとご配慮を頂き、ありがとうございました。
出発直前も着いた直後ですら、どういう展開になるか予想も付かない状態でした。

しかし、瀬谷国際部副部長から、ロビー活動は高岡、報告は清成、サイドイベントプレゼンは瀬谷と分担が示されたことでみながそれぞれの役割を自覚して、協力し合いながら動き始めました。

この活動全体を通じて、国際部アドバイザーの草地美穂子さんが英語力を生かして、通訳に助言にとても大きな力を発揮してくれました。

パソコン要約筆記者にも、実際の活動の場面が会議通訳であったり、交渉時の筆記だったり、あるいは早朝のブリーフィングや会議後の緊急呼びかけだったり様々なシーンで落ち着いた対応をして頂きました。
全要研と二人の要約筆記者にもお礼を申し上げます。

もちろん、現地で全難聴の要望について、多大なご理解とご尽力を頂いたJDFや長瀬先生、APDF、サイドイベントの担当のクォ准教授(香港)、英語CARTのコリーンさん、IFHOHデューガン前理事長にもお礼を申し上げたいと思います。

今回の派遣活動にカンパを寄せてくださった協会にもお礼を申し上げます。カンパは10月まで継続されます。


高岡@全難聴(飛行機内より) 
ニックネーム 事務局2 at 13:12| 第8回特別委員会

帰路にて

8月16日から18日までの3日間、短い期間ではありましたが、関係者の方々の御協力をえながら、最大限できうる行動をしてきました。

私たちは帰国しますが、国連での審議は土日をはさみ、後半に入ることになります。
3日間のロビー活動がどのような結果になるでしょうか。期待をいだきつつ、帰路につきます。
                         
空港.jpg

(清成 記)
ニックネーム 事務局2 at 00:32| 第8回特別委員会

2006年08月19日

【報告】18日のサイドイベントと第9条の扱いについて

18日は、緊急事態発生として報告しましたが、IDC国際障害コーカスの第9条の条文案について、朝から色々動きがありました。
IDCの案はウェブサイトで見つけましたが、まだ会場には配布されていません。

1.18日9時から外務省など日本政府のJDFに対して、全体の審議状況等政府の説明(ブリーフィング)があり、高岡からIDCの第9条の問題点を説明。「検討する」との返事。

政府.jpg

2.IFHOHのデューガンさんが第9条の案を作成したIDCのメンバーと対応を協議。IDCとしては案が決まっており、各国政府から発言してもらう以外にはないと言われる。日本、カナダ、スウェーデンの3カ国に働きかけることに。瀬谷さん、清成さんはサイドイベントの準備に。

ビラくばり.jpg

3.J東顧問に政府に発言をできるかどうか聞いたところ、直接打診した方が良いとのこと。午前中の会議の終わる13時以降に。
カナダ政府代表のエスティ氏に相談したいと持ちかけると13時に会うことになった。
デューガンさん、ジャンピーターIFHOH理事長とでエスティ氏に話す。
議長が意見がないかと聞かれた時にどの国からも挙手がなかったので今から発言は難しいが、ともかくもカナダ政府に話して見ると。早速交渉されていた。
高岡も草地さんとともに、首席事務官に第9条は2カ国から意見が出ているがまだ審議されていない、発言を検討するとの返事。

4.APDFのサイドイベントで英語の字幕を付けて実施。
終了後、IFHOH、全難聴、JDFでサイドイベントを行った。ビデオ上映、デューガンさんのショートスピーチに拍手が起こる。全日本聾唖連盟の石野出版局長(前事務局長)、西滝手話対策部長も見てもらう。

5.首席事務官に再度依頼をしようと再開された本会議場に移動。第24条の教育の審議がされているが、東顧問やその他の国からの相談があり、声をかけるのもためらわれる。議長から反対意見を持っている国に対して、違う意見を持つ国が説明するように呼びかけられる。4時過ぎに閉会し、非公式協議に移った。

6.JDFから緊急に協議が呼びかけられる。ルームDに移動して、JDFとして最低限のことに絞って、要望を発表することになった。
要望書といっても、JDFが政府に意見書を出した範囲でこれだけはというもの。全日本聾唖連盟がいないので、この部分は保留。

JDF会議
ニックネーム 事務局2 at 20:48| 第8回特別委員会

サイドイベント開催

本日、18日サイドイベント開催の日ですが、朝から政府とのミーティングや、9条関連のロビー活動で慌しい日となりました。
国連には8時過ぎに入り、清成、瀬谷は資料の印刷をしました。
9時から9時半まで第4会議室前で政府とのミーティング。そのあとは、瀬谷、清成はJDFの御協力を頂き、第4会議室前でサイドイベントのビラ配布。高岡、草地は会議傍聴とロビー活動。
サイドイベントは午後2時半からですが、第7回目での苦い経験より、早めに準備しておくのが無難と12時には会場であるRoomCに。この会議室でメインとしてイベントを開催するAPDFの進行担当クオンさんと会議室のレイアウト調整をしました。CART(英語文字通訳)のコリンさんも早めにきて、セッティング。しかし、今回も日本語文字通訳用に使用する液晶プロジェクターがAPDFサイドイベントが始まってもやってきません。仕方ないので、先に、表示用パソコン等のセッティングのみしました。

コリン.jpg

結局、プロジェクターがやってきたのは、APDFイベントの開始後でした。イベント進行と同時にセッティングも行いました。会場は、車椅子の参加者も含め50人もの規模になっていました。

サイドイベント画面.jpg

APDFサイドイベントは予定の2時半ちょうどに終了。いよいよ我々の出番です。

サイドイベント高岡.jpg

高岡理事長が難聴者のおかれた立場等を説明し、文字情報の必要性を訴えかけます。

サイドイベントDVD.jpg



続いては瀬谷が前回のサイドイベント用に作成したDVDを再編集し、上映。7分程度で難聴者へのサポートの必要性を説いていきます。上映後は会場より拍手。

サイドイベントドガン.jpg

最後にはIFHOHのドュガンさんが総括します。「国連の会議にもこのような文字情報が必要ですね」という言葉には会場より拍手が沸き起こりました。

サイドイベントカナダ.jpg

短い時間ながら、参加されたカナダ政府代表のエスティ氏(難聴)より、カナダ政府に文字通訳の必要性を訴えているが、理解はされていても、条文に盛り込むまではいかないとの窮状話されました。しかし、条文に盛り込む動きがあることは確認できたかと思います。実現は困難を伴いますが、まだ結果がでたわけではなく、今後の動き次第では、我々が望む、内容になる可能性も秘めていると考えます。諦めてはならない、できることをやっていく、高岡がしめくくり、20分という短いながらも内容の濃いイベントの幕を閉じました。
ご協力いただいた、IFHOH、JDFの皆様、APDFの皆様には改めて感謝したいと思います。

サイドイベント高岡.jpg



(清成 記)
ニックネーム 事務局2 at 20:42| 第8回特別委員会

【緊急事態】IDCの第9条の案を修正要求

文字通訳が、IDCの条約案に入っていないことが分かりました。

昨日17日、昼休みにデューガンさんに会った際に、16日の夕方にマッケイ議長に会って私たちの要望について説明したことを話しました。
マッケイ議長は他の障害者団体に良く説明して、その理由と必要性を理解してもらって、要望書を持ってくるのが良いとアドバイスを頂いたことを説明しました。
マッケイ議長は私たちの要望について知らないと話すとすでに、IDCの条約案の第9条について文字通訳が入っているとのことでした。

その条約案を見せてもらい、念のため写真に撮っておいたのですが、部屋で見てみると(Add;voice to text)は手話通訳のところではなく、インフォーメーションとテクノロジー、システムのところに入っていたのです。
これは、私たちの要望とかけ離れています。私たちはあくまでも文字通訳者、interpreterreporterを求めています。
音声をそのまま文字にすることが読む人の理解を促進するものではないということが理解されていないようです。
また、手話通訳者は言葉の意味を言語的な変換をして、伝えるものですが、日本では生活支援の役割も手話通訳設置者の役割はさらに特別なものが考えられています。

文字通訳も同じです。言葉をその場で同時に意味が伝わるように、文字に変換するのです。技術の進歩を否定するものではありませんが手話通訳と同じように、「相手に合わせて、通訳する」という専門的な技術を持つ人が重要です。

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IDCが問題の第9条を含んだ案を今朝から配布し始めた。
我々も向かい合わせに、文字通訳を求めるサイドイベントのチラシを配布している。内容の対抗するものが配布されていることになる。IDCにどうやって、配布された案を修正するのか困難が予想される。


NYの風景.jpg
ニックネーム 事務局2 at 20:27| 第8回特別委員会

2006年08月18日

いよいよサイドイベント(0818)

本日18日午後2時半から20分間、IFHOH、全難聴、JDFによるサイドイベント
        「世界の難聴者・中途失聴者の権利」

がいよいよ開催されます。
17日は一人でも多くの関係者に参加していただけるように、日本から持参したチラシを持って、ロビー活動をしました。

18日も早朝から、チラシを第4会議室前にて配布し、イベントに関心をもって頂くよう、アピールしていきます。

<内容(予定)>
 (1)あなたが、突然聞こえなくなったら?
    高岡理事長進行で、「聞こえない」という当事者の立場(視点)になって、参加した方々に、「聞こえない」ということを、考えていただきます。
  
 (2)瀬谷が作成した「難聴者・中途失聴者の権利」を説明したビデオ(DVD)を上映。
    (1)をさらに実感していただくために、無音で流します。

 (3)IFHOH前理事長、デューガンさんに難聴者・中途失聴者の権利をまとめていただきます。

                          (清成 記) 
 
ニックネーム 事務局2 at 19:20| 第8回特別委員会

国連障害者の権利条約についての討議状況(会場から)(その4)

18日、午後の部の再開

議長草案の最終案の説明が始まる。8月9日のテキスト、WEBにも紹介
されているものだ。
最終案は、国連法務局と国連人権課が作業してまとめた。

通訳3.jpg


国だけではなく、EUなどの締結、各種機関も批准できるように書いて
ある、加盟か批准が20カ国で発行すると書いてある。
留保事項については取り入れた。ないほうが良いという国もあるが。
条約改正の方法も記してある。G1は条約国会議で3分の2以上の賛成で改正される。G2は普通の条約に書いてある、加盟国が批准をしなければならない、それが3分の2以上で発効する。
批准していない国も守らなければならないようにしてある。
G3は本文とは関係なく、より見識的なもの、手続き的なものであるとき、たとえば条約体の構成員の数、モニタリングなどについては、3分の2以上が批准すれば全体に適用される。
子供の権利条約では、委員会の構成員の数だったので、3分の2の委員会と3文の1の委員会の二つの案ができてしまうことになっている。
条約国の会議やモニタリング機構に関しては、このシンプルなものがいいと考えられる。
EAの文書やFAOの文書に見られる。
Hの条項。denanciationがないほうが良いという国もあった。
Iの条項。各言語のアクセシブル名フォーマットにして欲しい。
あと1週間だが完成版に向けてがんばっています。

最善の方法は、ファシリテーターに意見を言ってください。
タイの発言、国連の文書がアクセシブルなものにするというのは、初めてだが、大変必要なことと。
インフォーマルコンサルテーション
発言の中にも出ていたが、昨夜、フィンランドの意見交換会があった。
非公式の会議があちこちで、開かれているようだ。
日本の発言、「リヒテンシュタインに感謝。」
地域的組織のインテグレーション統合については重要だと思っています。日本政府としてはD=4の最後に組織、加盟国は・・・WHOのタバコに関する枠組みの第35のに2の最後の文書と同じもの。
権利を経験する、権利を実行するというものがある、ダブルエクセルテーションは避けるべき。
改定については、国連総会で承認される必要がある。

日本政府の発言の後、ほかの国の代表が話しかけてきた。
赤いネームカードをした車椅子の障害者だ。

瀬谷さんがビデオの編集が終わって来た。どこに働きかけるか心配している。
昼休みにデューガンさんと話したところ、彼女は7月から100人を超えるIDCのメンバーに難聴者の要望についてeメールを出してきたが、要望は一つだけだということになって文字通訳を入れたと、その結果、IDCの改定文章には文字通訳を含むとなっている。その文章を見せてもらった。確かに、入っている。

PCのバッテリーの関係で、ここでいったん報告します。

高岡@全難聴 
ニックネーム 事務局2 at 14:08| 第8回特別委員会

国連障害者の権利条約についての討議状況(会場から)(その3)

(17日続きです)

parenthoodは英語では両親をさすが、スペイン語では父親だけ、母親
だけをあらわす言葉があり、両親を指す言葉がないということがわかり、マッケイ議長は事務局に確認を指示した。
エチオピアが23、25条が攻撃的だと思う、ここでは被差別を考えるべきだ、ケニアの発言を支持する、()のことが削除される、ということですと発言。
マレーシアが、「結婚外の性的経験はある国では適切ではない」と発言し、イスラム教国とそれ以外の国の違いが鮮明に。
これは、難しい問題だ。宗教上の理由で、障害者の差別が固定されることもありうる。これの解決のためには、国際的モニタリングを充実させるのが良いのではないか。

パソコン要約筆記者は、IPtalk(アイピートーク)を使って、入力して
いる。それを表示用のPCにHUBハブを使ってつないで表示している。
その画面の一番上には、「Now interpreting for the hard of hearing by speech-to-text reporters」と表示されています。

通訳2.jpg


議論は続いている。障害者はセクシャリティを経験することを排除されていた、ここでフィンランドが発言。サブパラグラフ全体が削除されるのは反対と。EU加盟国が始めてこの問題について発言。
インフォーマルな性的関係を言っているのは削除すべき。
アメリカも()を削除すべきと発言。
「障害のある人が、国内法に基づくセクシャリティを経験し、適切な手段によって親たることを経験する平等な機会を有する」とヨルダンが提案。
元の条文は、英語でわずか20語の3行だけだがこれだけ時間をかけて討議している。これは、前回、前々回もそうだったが、いろいろ意見を出させてそれをえいやっとまとめてしまうのが、マッケイ流ではないか。

朝のIDCの会議でもマッケイ議長は色々な意見があるのは承知している、しかし新しい提案はもう受けない、それをするとまた元に戻ってしまうからだ。最初から参加している国は経過を理解しているが最近の1、2回参加した国はこれまでの考え方が変わったことを十分に理解しているわけではない、と説明していた。

マッケイ議長が、これまでの議論のまとめを始めている。
これまでの議論を踏まえて、共通の意見もあり、結論に到達できるのだ。
ランチタイムのインフォーマルな会議は障害に関する定義です。
この特別委員会の部屋を使って行われる。
韓国代表、アジアグループがこの問題のコープファシリテーターになる。
明日(18日)8時半からまたインフォーマルな打ち合わせを行う、本質的な違いはない、言葉の問題であって、(中略)

柔軟性を理解を皆様にお願いしたい。
明日会議室(8)で14から15時にインフォーマルな会議がある。36条の問題について、結論を出したい。それ以外のインフォーマルは日曜日の4時に韓国代表によって行われる。目的は39条から42条を読むことです。

会議事務局から注意事項が、ここは飲食禁止、水もだめ。
提案を出すフォーマットは点字や音で読む人もいるのでデータで出すことが重要。18時からスーダン代表の集まり、サイドイベントがあります。
ここで、メキシコが発言し始めた。モニタリングに関して。
定義に関するインフォーマルな話を韓国とヨルダンが行いますと。

13時15分。会議通訳は2時間15分
高岡@全難聴 
ニックネーム 事務局2 at 13:31| 第8回特別委員会

国際権利条約の審議状況会場から(その2)

 今日(NY時間17日)は、IDC国際障害コーカスの会議が朝9時から始まるが、IFHOHのデューガンさんが参加して、文字通訳と補聴援助システムについてIDCが意見をどうしたのか聞いてみるとおっしゃっていたので、我々も8時の開門前に国連ビルの門で待っていた。

 世界ろう連のヨキネン理事長が通訳者といたので、フィンランド大会
以来の挨拶をし、この会議で文字通訳のことを条文に入れたいので
協力して欲しいと話したら、わかってもらえた。会場にはWFDの
リサ・カウピネンさんにも再会したので、挨拶した。
 条文には難聴者のことが少ないと言われたので、そうです、文字通訳は手話通訳と同じように必要と説明し、了解してもらいました。

ヨネキン氏.jpg

 10時からの会議にて、私たちがどこでパソコン要約筆記を受けるか、瀬谷、清成両氏で決めた。言語通訳ブースの下、会議場の一番後ろだ。
ちょうど、日本政府の席のうしろなので、鈴木誉理子主席事務官に
パソコン要約筆記の仕組みや、「通訳」という意味も説明したところ
大変理解を示してくださった。言語通訳、手話通訳、文字通訳の
通訳として同じなのは意味を伝える、相手にわかるように伝える
ということ、言語通訳と手話通訳、文字通訳との違いは聴覚障害者の
権利の保護のために行われるということを説明しました。
英語の字幕放送の字幕を見ていても私でもわからない、読みきれない
時があるので、わかるような字幕というのは理解できるとおっし
ゃって頂きました。
鈴木主席事務官の前には、東日本政府代表にも説明したので、
これで、日本政府の理解も大変深まったと思われる。


通訳1.jpg

ESCAPの担当官(日本の方)が昨日から色々と18日のサイドイベントのための機材の確保のために電話やメールをしてくださっている。11時半に再度コンタクトをしてもらったところ、一台しかないとのこと。
すぐ、瀬谷さんにデューガンさんを通じてコリーンさん(英語の文字通訳:CART)に伝えてもらうように伝える。今いないとしばらくして戻ってきた。

IFHOHデューガンさんが通りかかったので、英語の文字通訳者
CARTのコリーンさんに液晶プロジェクターも持参してくれるように
頼んだところ、持ってくるでしょうとのことで、やれやれだ。

会議では、シリア、イエメン、エルサルバドルが発言しています。
エルサルバドルが子供を育てるのは母親だけではない、親だ。
語句では()をはずすだけだと説明しています。
草地さんがparenthoodとmathehoodの違いを解説してくれた。

スーダンが、家族というのは文化によって大変違う、いろいろな
文化があるのでひとつのモデルにしてしまうのは良くない。
言語通訳も文字通訳も会議の通訳は大変だ、その英語の言葉の
持つ意味を理解しつつ、通訳し、さらに日本語の文字にするので、
「親を経験して」「セクシャリティを経験して」とか、咄嗟には
わからない。
バチカンが、「障害のある人が家族を作り、子供を育てる権利が
あると思う、しかしここで出てくる言葉はそのコンセプトを
よくあらわしていないと思う」と発言。

カタールが発言。ろう者が手話で発言している。「結婚外の
セクシャリティは禁止されている、こうした言葉は誤解を招く」
手話を英語に読み取る人が隣にいて、発言されていた。
シリアの代表の発言について、アラビア語と英語の通訳の違いが
質問されている。
アラビア語には、「カンマ”、”」があるが、英語にはないと。
確かに、言語間の表現の違いがこうした条約の文章、理解の
違いになりかねないのを目の当たりにした。

experience parenthoodの前にカンマがないというのを精査して
見ると議長が引き取った。

カタール.JPG



リビアの提案は撤回すべきだという発言が出た。一方で、リビア、
カタール、スーダンの提案には無条件で賛成したい。(a)は
削除したい、これは個人が大きな障害を持っている人の搾取を
促進する可能性があるかです。
親たることだけ残して、それを(b)に入れると
「セクシャリティを経験することが目的ではない、家族を形成
することが土台、人類の繁栄につながる」
「宗教も各国によりちがうので、それを理解して慎重に検討して
ほしい」

ここで12:10.


高岡@全難聴 
ニックネーム 事務局2 at 13:14| 第8回特別委員会

国連障害者の権利条約についての討議状況(会場から)その1

*情報保障を見ながら、討議の臨場感を少しでもお伝えできればと思います。

+++++++++++++++++

17日の会議が始まりました。10:25am。
マッケイ議長が今後の会議の進め方について、説明しています。

コーカス.jpg

「参加者の皆さんに意識して欲しいのは、今までとちがう段階にいるということです。最終段階にあるということです。」
「今まで2回の委員会で意見を交換してきた、今回は新しい提案は出ない」
「意見は事前に配布してください、反対になりそうな国とは自分で話してください」
「各条文をざっと見るので、どのくらいの国が今後意見を出す可能性があるかを見たい、非公式な形です。」
「前文について問題があると思う国は?6カ国ですね」 

 といったように、討議をめとめていく方向に向かいつつある感じの話がでていました。
 その後、各条文への意見ある国がどれだけあるか、意見を求めます。

「第二条に意見のある国は5カ国。コミュニケーションなど。」
「第3条3カ国」
「第5条ゼロ、すばらしいです」
「第9条1カ国」
「第15条1カ国」
「16条3カ国」
「17条まだ議論が必要だ」
「18条1カ国、19条インクルージョンはなし、20条個人の移動性についてはなし、21条表現、意見の自由2カ国」
「22条プライバシーはなし、23条9カ国、24条教育2カ国」
「24条()以外の部分は、3カ国」
「25条A以外について、なし26条、リハビリテーション、ない」
「第27条、労働・雇用、1c以外は3カ国」
「第33条、国内実施、モニタリング、3カ国。(日本政府挙手)」

 といった具合に議論が進んでいきます。
 
 そういった中、私たちは、APDFのサイドイベントの会議場のプロジェクターの打ち合わせを行っています。ESCAPの方に交渉をして頂いています。しかし、ぎりぎりなので1台用意できないとの事。計画としては2台必要なため、見当が必要となってきました。

また、国際部 瀬谷さんも日本政府外務省の担当官に文字通訳について、積極的に発言してもらうよう、働きかけています。

「基本的に解決されていない大きな問題を今日一日かけて行い、
その後前文、1条、6条について行います」

ここで、11:25amです。
高岡@全難聴 
ニックネーム 事務局2 at 12:45| 第8回特別委員会