今日(NY時間17日)は、IDC国際障害コーカスの会議が朝9時から始まるが、IFHOHのデューガンさんが参加して、文字
通訳と補聴援助システムについてIDCが意見をどうしたのか聞いてみるとおっしゃっていたので、我々も8時の開門前に国連ビルの門で待っていた。
世界ろう連のヨキネン理事長が通訳者といたので、
フィンランド大会
以来の挨拶をし、この会議で文字通訳のことを条文に入れたいので
協力して欲しいと話したら、わかってもらえた。会場にはWFDの
リサ・カウピネンさんにも再会したので、挨拶した。
条文には難聴者のことが少ないと言われたので、そうです、文字通訳は手話通訳と同じように必要と説明し、了解してもらいました。

10時からの会議にて、私たちがどこで
パソコン要約筆記を受けるか、瀬谷、清成両氏で決めた。言語通訳ブースの下、会議場の一番後ろだ。
ちょうど、日本政府の席のうしろなので、鈴木誉理子主席事務官に
パソコン要約筆記の仕組みや、「通訳」という意味も説明したところ
大変理解を示してくださった。言語通訳、手話通訳、文字通訳の
通訳として同じなのは意味を伝える、相手にわかるように伝える
ということ、言語通訳と手話通訳、文字通訳との違いは聴覚障害者の
権利の保護のために行われるということを説明しました。
英語の字幕放送の字幕を見ていても私でもわからない、読みきれない
時があるので、わかるような字幕というのは理解できるとおっし
ゃって頂きました。
鈴木主席事務官の前には、東日本政府代表にも説明したので、
これで、日本政府の理解も大変深まったと思われる。

ESCAPの担当官(日本の方)が昨日から色々と18日のサイドイベントのための機材の確保のために電話やメールをしてくださっている。11時半に再度
コンタクトをしてもらったところ、一台しかないとのこと。
すぐ、瀬谷さんにデューガンさんを通じてコリーンさん(英語の文字通訳:CART)に伝えてもらうように伝える。今いないとしばらくして戻ってきた。
IFHOHデューガンさんが通りかかったので、英語の文字通訳者
CARTのコリーンさんに
液晶プロジェクターも持参してくれるように
頼んだところ、持ってくるでしょうとのことで、やれやれだ。
会議では、シリア、イエメン、エルサルバドルが発言しています。
エルサルバドルが
子供を育てるのは母親だけではない、親だ。
語句では()をはずすだけだと説明しています。
草地さんがparenthoodとmathehoodの違いを解説してくれた。
スーダンが、家族というのは文化によって大変違う、いろいろな
文化があるのでひとつのモデルにしてしまうのは良くない。
言語通訳も文字通訳も会議の通訳は大変だ、その英語の言葉の
持つ意味を理解しつつ、通訳し、さらに日本語の文字にするので、
「親を経験して」「セクシャリティを経験して」とか、咄嗟には
わからない。
バチカンが、「障害のある人が家族を作り、子供を育てる権利が
あると思う、しかしここで出てくる言葉はそのコンセプトを
よくあらわしていないと思う」と発言。
カタールが発言。ろう者が手話で発言している。「
結婚外の
セクシャリティは禁止されている、こうした言葉は誤解を招く」
手話を英語に読み取る人が隣にいて、発言されていた。
シリアの代表の発言について、アラビア語と英語の通訳の違いが
質問されている。
アラビア語には、「カンマ”、”」があるが、英語にはないと。
確かに、言語間の表現の違いがこうした条約の文章、理解の
違いになりかねないのを目の当たりにした。
experience parenthoodの前にカンマがないというのを精査して
見ると議長が引き取った。

リビアの提案は撤回すべきだという発言が出た。一方で、リビア、
カタール、スーダンの提案には無条件で賛成したい。(a)は
削除したい、これは個人が大きな障害を持っている人の搾取を
促進する可能性があるかです。
親たることだけ残して、それを(b)に入れると
「セクシャリティを経験することが目的ではない、家族を形成
することが土台、人類の繁栄につながる」
「宗教も各国によりちがうので、それを理解して慎重に検討して
ほしい」
ここで12:10.
高岡@全難聴